The center of Korean classical music with an
artistic spirit and clean natural environment
永同山水の調和が最も美しい場所は、陽山である。
陽山を通って流れる錦江が特に美しく、"陽江"とも呼ばれた。先人たちは、目を閉じても目に浮かぶ八つの絶景を選んで、"陽山八景"として楽しみ、後孫にその美しさをそのまま残している。
そうした陽山八景は、寧国寺を一景として始め、降仙台、飛鳳山、鳳凰台、涵碧亭、如意亭、資風書堂、龍岩まで松湖国民観光地を中心に陽山八景が次々と続く。
陽山八景は、ここ天台山寧国寺を第一景として始め、数多くの文化遺跡がその神秘さを加えている。
陽山八景の中で最も美しいと言われる所が、まさに降仙台だ。
頂上からの景色がすばらしい場所として知られている飛鳳山は、頂上に立つ、錦江と陽山面一帯を一望できる。
鳳凰台は、陽山面藪頭里の入口、楊江の上にあり、八景中で抜きん出た景色として挙げられる。處士・李ジョンインが遊んでいたところで今では楼閣はなくなり、岩だけが残っている。
涵碧亭は、鳳凰台の東側川辺の岩にある亭子で、この川辺の砂浜には、水鳥の鳴く声が絶えなかったという。飛鳳山の夕日を見ることができる位置のためか、昔の士人らがこの場所に集まり、詩をつくって学問を論じたという。
松湖観光地は、陽山を突き抜け南から東北に流れる錦江上流の沿岸に位置した名勝地である。 如意亭は、松湖国民観光地の松林岩の上に建てた亭子で、晩翠堂・朴ウンジョン先生が風流を楽しんだところ。
朝鮮中期の儒学者東川・李チュンボム(1520~1598)が、弟子たちを養成した場所。
龍岩は、入浴する天女を見るために昇天できず、川辺に残ったという龍岩の話がある。