YEONGDONG-GUN

高さ約400mの峰で東西に走る稜線は、6つの峰から成っている。 ‘月が留まる峰’という意味の名のごとく、直立した絶壁にかかる月の情景が、実に美しい。

屏風のように切り立った月留峰の1番目、2番目の峰で、人が行かない所だ。鳥の巣になり、樹木がやせた石のすき間に根を下ろす自然美が、優れている。

月留峰の中腹にある自然洞窟で、秋になると紅葉で赤く染まり、青鶴が宿るとして付けられた名前だ。

月留峰の前にある絶壁に山並みが平地にそびえ出て龍淵に達して形成された石の頭の形の台だ。

法尊巖の前の砂浜から出る泉脈が、八の字で急に注ぐように流れ出て八蓮に達するが、真夏でもとても冷たい。

小さな庵があったと伝わる場所で、庵の位置は現在、黄澗面院村と推定している。

黄澗面の裏側の北側にある名山で、‘国の使臣になる山’という意味を持っていた。雪景色で有名だ。

寒泉亭の後ろの山を言うが、花と木が大量に出ているため‘花献’という名前を得た。名前のごとく春はツツジの花が咲き、満山紅をなす。